業務用かよ!とバカにするべからずです。
富士フイルム 35mm版用カラーネガフィルム[業務用100]の話です。
このフイルム、10年近いフィルムカメラ歴の私でも、ほぼ使う機会が無かった。
安いフィルムで、写真に使うお金の限られてる僕には懐に優しいフィルムなはずなのに今まであまり手が伸びなかった。
その理由として
*やはり第一印象として 「業務用」 の3文字が引っかかっていた。
*カラーネガではISO100を使う機会も多くは無い。(ネガは露出オーバーでの撮影が多いから400が使いやすい)
*ライカを購入する前(昨年夏頃)まではスナップより風景や花などの撮影が多かった。
*そして、せっかく低感度のフィルムで撮るなら、コダックのエクターやリバーサルのプロビア、ベルビアなど発色に優れており解像感の出る物を、、、と考えていた。
↑てな感じの理由で、、
しかしある日、いつもお世話になっているフリマアプリで安く出品されていたのでポイントを使用し、試しに購入してみた。
購入後、使用までに数ヶ月を要しましたが使って現像したので載せてみます。↓
leica m3 × 富士 gyo-muyo- 100
確かに発色が良い訳では無い。
解像感もそれなりで(決して悪くは無い)
クセやインパクトは無いんだけれども、逆にフィルムで撮ってるなぁ〜って感じる写真が多く、ややあっさり目の描写が日常の記録写真にベストマッチな気がしてきました。
今では、1番安価な部類のフィルムにしては上位フィルムとの価格差は無くなって来ましたが、コイツが100円で売られていた時代は、とても良い時代だったんだなぁ〜と感じます。
今度また、安く売られていたらパックで購入しようと企んでいる今日この頃です。
それでは、今回は失礼します。
ありがとうございました!