#写真にまつわるetc.

写真が趣味です!被写体→子供、日常スナップ、花、風景等です。主に富士フイルムのミラーレスカメラやライカ(フイルム)で写真を撮ってます。日常の写真やカメラ、レンズの特徴など紹介して行ければと思います。

超!早朝撮影

雲海を撮りに滋賀と福井を結ぶ道「おにゅう峠」に行ってきました。

 

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雲海は毎年この時期になると撮りに行きたくなる病が発生するのですが、今年も例に漏れず発生し、行く事ができました。

 

しかし、雲海は気象条件が揃わないと発生しない現象の為、いつも前夜に天気予報を確認してから、行くか行かないかを判断するので、ほぼ突発での出動になります。

雲海発生の為の気象条件は幾つか有りますが、ざっくり言うと

 

*当日は晴れである事

 

*風が強くない事

 

*朝と昼の寒暖差が出来るだけ大きい事

などがあります。(放射冷却って言うやつです。)

 

前夜に上記の全ての項目が良さげでしたので友人を半強制的に誘いGO!しました。

 

ちなみに到着までは中々険しい道のりで、滋賀県側からのルートがまだマシと言われているのですが、それでも、「大型の対向車が来たらアウトだな」と言うポイントがあったり、野生の鹿が徘徊してたり、深夜に走るには結構スリルがありました。

 

また雲海=下界の霧の集まりみたいなモノですので道中は霧で視界も悪いです。

(逆に霧が発生してないと雲海は厳しいので、そのまま突き進む覚悟は必要であります)

 

それでは写真をいくつか紹介します。

 

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↑やはり雲海撮影のハイライトは、「太陽の陽が差し出した時かなぁ〜」と思うのですが、夜明け前からテンションが上がって撮ってしまいます。(因みにこの日は平日で、深夜2時に現地入りしましたが気温約5℃の中、ベスポジと思われる場所に、十脚!?いや、三脚×10人だから、30脚になるのか?、、、って感じで結局、既に10人位の方が構えておられました)

因みに写真中央付近にある赤い光線は峠道を走る車のテールランプです。

 


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↑そろそろ明るくなってきました。

 

 

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↑手前の木が紅葉してましたのでピントはそちらに。

 


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↑雲の量も多すぎず少なすぎず良い感じ。

 


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↑モノクロでも。

 


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↑山の稜線が折り重なり、霧が流れて木々の間を通る感じが、観ていて飽きません。(動画も良いかも)

 


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↑本格的に紅葉するのは、まだこれからかな?

 


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↑山の谷に入り込む霧のお陰で、動物の手や足みたいに見えました。

 

この日は、富士フイルムのX-Pro2とDP2、M3で出陣。

Pro2用のレンズはXC16-50mmⅡ、XF35mmF1.4、XF90mmF2の3本でしたが、意外に90mmが活躍しました。

定番の構図(場所を調べたらよく出て来る写真)は広角〜標準域のレンズで撮れますが、皆が同じ写真になると思うので中望遠は良いアクセントとして持って行きまして、それが意外に良かったです。

 

もっとも、更に長い望遠レンズもあった方が良かったかな〜と思える程でした。

[陽が出てからは、(個人的には)三脚は要らないと思っており、軽快に色んな場所から撮影出来ますから。]

 

と、言うことで今回、おにゅう峠の写真は以上となります。        

 、、、がっ、

 

撮影を終え、峠を下って行く時に見た麓での光景が素晴らしく、思わず立ち寄って長々と撮影した写真があるので、そちらを次回の記事にアップしようと思います。(ただの予告です。)

 

 

では今度こそ以上になります。

ありがとうございました。